よくある質問

マンモグラフィについて

マンモグラフィとはどんな検査ですか?

乳がん検診の1つで、乳房を板ではさみながら撮影するX線検査です。視触診では発見できない早期の癌にも有用です。乳房を均等に圧迫する必要があり、痛みを感じることがありますが、より診断しやすい画像を得るため、できるだけご協力をおねがいします(痛みには個人差があります)。特に40歳以上の方はマンモグラフィをおすすめします。
※ペースメーカー装着者や豊胸、妊娠中等、検査が実施できない場合がございます。心配な方は担当技師に申し出てください。

授乳中ですがマンモグラフィ検査はできますか?

検査は可能です。しかし通常よりも強い痛みを感じたり、仮に病変(病気による変化)があっても、見えにくかったり、隠れて発見できない可能性もありいます。そのため授乳中や授乳直後の方は乳房超音波検査をおすすめします。

豊胸していますがマンモグラフィを受けることは可能ですか?

人間ドックや健康診断の「検診マンモグラフィ」では、インプラントの破裂等の危険を回避するため、原則お断わりします。
ただし症状として何か異常がある場合などの「診療マンモグラフィ」や、豊胸の種類によっては、十分な説明をさせていただいた上で、撮影できる場合もあります。しかし残念ながら、診断の精度は劣ります。必ず、担当技師にお申し出いただくようお願いをいたします。

乳がん検診ではどの検査を選択すべきですか?

40歳以上の方はマンモグラフィを最低二年に一度、できれば毎年受けてください。毎年受けても被爆の影響はほとんどありません。痛みを感じにくい生理開始後一週間頃に受診されるとよいでしょう。若年の方や高濃度乳腺と言われたことのある方、授乳中の方などは超音波検査をお勧めすることもあります。

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